「猟奇的な彼女」を引き合いに出されて宣伝されているのが失礼な、つまんない !
なんかあると主人公の周りをくるくる回るカメラワーク、しつこいんじゃ〜
風が吹いただけで彼が復活するのかよ〜
これだけ書いていていやになってしまった
レンタルビデオで見られる事をお薦めします
周りはカップルばかり、勇気を出していったのになあ
デンゼルワシントンのボディガードはケビンコスナーのボディガードとは全く別ものだ。
身を捨てて保護するのは一緒だけど、泣かせる場面が違う。
銃弾に倒れるが復帰できたケビンコスナーは未来を感じさせ、誘拐が日常で殺人はニュースにもならないメキシコのボディガードで命を失うデンゼルワシントンは悲しすぎる。
結末の違は大きいが、一番は画面の作りの好みの問題か。
ドキュメントタッチで見せようとするあまりだろう、画面がぶれたり、暗くなったり、早送りをしたりなど、画面で遊びすぎるのはなぜ?
ボディガードと聞くだけで涙腺が緩む方はご注意。
映画広告のキャッチフレーズは信用しない事、自分で見てから評価は決めましょうね。
年末の映画としてはお薦めしません。
エイリアンVSプレデターの方がまし、とはいうもののジャンルが違うので、両方とも見ての評価を楽しんだらどうでしょう。
正統派SFを目指したのでしょうか、面白い!
お正月映画としては外せないタイトルなのですが

とはいっても、一番肝心とも言えるエイリアンVSプレデターの格闘シーンは意外とあっさりです。
迷路でエイリアンが飛び出す恐怖感が売りだった今までと違い、そんなこけおどしの連続はカットされているのが好感。
あくまで力と力の対決も物足りなく、そこに獲物となる人間の役割が小さすぎるのでは?
ちょっと上映時間を切りすぎているような印象もあり
とりあえずの評価としては
まずまずの面白さだけどレンタルで見ても問題なさそうということで
広末さんの最高傑作と言えば「秘密」
ツアーバスの事故で娘・藻奈美が生き残りましたが、妻の心が乗り移ってしまい藻奈美の体を持った妻・直子と暮らすことになった夫・平介。
いつしか妻・直子の心は藻奈美の体から消え藻奈美として結婚を決めた。
結婚披露宴の控え室で別れの挨拶をしているとき、直子の癖が出てしまい、直子がずっと藻奈美の振りをしていたことを平介は知ってしまうが、藻奈美の肉体を持った直子にも幸せになってもらいたいと祝福の言葉をかける。

広末さんが演じる藻奈美が主役と思われがちですが、ツアーバスで藻奈美の心をうない、藻奈美の結婚式で直子を失う平介の喪失感はどれほど深く、人生をやり直せる直子への嫉妬が複雑にからまる平介がかっこ良くもあり、嫉妬が人間らしくもあります。

疑問1
藻奈美から直子の心が消えて行ったのは本当に直子の演技だったのか
疑問2
平介にわかるような直子の癖を見せたのは偶然なのか
疑問3
藻奈美として生きて行く直子は幸せなのか
疑問4
平介は藻奈美の姿をした直子の結婚を本当に祝福できるのか
疑問5
よその男の妻として暮らす直子に会うことができるのか
疑問6
平介は再婚できるのか
土曜日は私の映画の日。
一本目「ビッグフィッシュ」☆
はっきり言って何のことやら理解不能
こんなわけのわからない映画は初めて、というのも
映画の途中に会社から呼び出され最後の方を見ていないのですよ。
ぜひともストーリーを教えてください、できれば点数も。
どっちにしても映画館で見るほどの映画ではなさそうです。
二本目「デイアフタートゥモロー」☆☆
一本目のリベンジということで先行ロードショーということで期待しながら見させていただきました。
予告編が派手なのは期待薄、の法則はほぼ的中ではありますが、ニューヨークに押し寄せる津波と寒波のコンピューターグラフィックスは見物ではあります。
そういう意味では映画館で見る値打ちはあるものの、映画らしいエンターテイメントがあるかと言えば☆一つ。
地球崩壊とか隕石衝突などの人類の存続に関わるときに自らが犠牲となって救うというのは確かに魅力的なテーマではありましょうが
大勢の名も無き人が亡くなっていることにも目を向けてほしいものです。
私はどんな死に方をするのだろうか、蟻のように靴の下で踏みつぶされて、どんな記録にも残らず消えてしまうのでしょうか。
地球が崩壊する前に人々はどう生きてくのか知りたい。
昔の映画ですが、北半球で核戦争が起こり、放射能の雲がやがて南半球のオーストラリアまでやってくるまでの人々の過ごし方を描いたものがありました。
この二本のリベンジに何を選ぶかは難しいところですが、今のところ候補は
「下妻物語」
「世界の・・・」
これはビデオで見てもいいかも。
法律とすれすれの開発を請け負う天才技術者は、仕事が終わると記憶を消してしまいます。
知らぬが仏?
今度は三年間をかけた覚えの無い仕事が原因で狙われることになるのですが、覚えていないのですから理由がわからない。
自分から送られてきた9つの小物は何なのか、この小物の使い方はいかに?
何を開発していたのか?
この2点だけがミステリーであり興味が持てたことなのですが、謎解きというほどもなく、アクションも派手なだけ。
映画の本質、観客を楽しませてくれる、映画館の大画面と体で感じる音量、お金を払って映画館まで出かけて気分を盛り上げている観客の気持ちを生かしているとは言えないということでしょか。
面白いと面白くないの最後の分かれ目は、訴えてくる気持ちですかね。

マックはいいです

2003年12月14日
iBook G4を使い始めています。
いままでのiBook 500では、反応が遅くて楽しめなかったウォークラフト3もすこすこ、スクロールが速すぎて困ってしまうほどの喜びで、土日ははまっていました。
機械的には初代iBookから進歩していませんでしたが、一番肝心なペナペナなキーボードがカチッとしたのは一大進歩です。
新しいOSのパンサーとセットというのもメリットの一つです。
でも、iBook500にパンサーをインストールしてもバージョンアップしたOS Xは楽しむことができます。
OSはバージョンアップするとパソコンも新しいのに買い替えたくなるものでしたがパンサーは違います。
アップルの技術力に拍手!

早くも寂しい

2003年10月9日
今日から14日まで東京は神田で暮らします。l
小さいながらもビジネスホテル、でも一人で食べる弁当は侘びしさをつのらせる。
一人暮らしをはじめる時のショック症状みたいなものだと思うけども、これを乗り越えたらバラ色の自由が待っているのか、ちょっと覗いてみたい気がする。
歳をとってからの一人は寂しいに決まっているが、それに勝る自由があるのかしりたい。
一人で死ぬ勇気は自分になさそう。
とにかく明日から二日は仕事だ。
近くの神田明神にお参りしたから大丈夫。

でも帰りたい気分。

明後日から東京人

2003年10月7日
あさってから東京へ行く。
木曜から火曜までプチ東京人となるのだ。
研修の二日間は無難に過ごす事に徹して、あんまりややこしい事を言わないように気をつけよう。
でも、口がむずむずして、よけいな事まで言うのかもしれない。
残りの三日はMac iTokyoのスタッフで楽しんでこよう。
スタッフで参加するより見学者としての方が東京見物もできるし、好きなところを歩き回れるし、いい事ばかりのような気もする。
なんでスタッフになろうとするのか、自分でもよく分からないが、もしかするとお祭り好き、虚栄心が強い、ええかっこしい、スタッフがかっこいい事なのか定かではないが。
楽しむより楽しませる方が楽しいのかも。
仕事でもそんな気持ちになるような事をしたら、もっといい仕事ができるのかもしれない。
SWATを観にいけないのはちょっとつらいぞ。
評うっきーさんの評価を確かめてみたい。
サハラに舞う羽根
なにやら気持ちのいい響きで、主人公ハリーは19世紀英国の名門に生まれたので仕方なしに英軍の連隊長になっている。

英国は植民地が世界中にあって、英国こそ神が認めた世界の覇者であり世界は自分のものという、まるで日本、ドイツ、アメリカ、ヨーロッパ、というふうに数えると、どこの国でも一度はかかる熱病のような時代のころ。

もうすぐ結婚という幸せの絶頂期の頃、スーダンで反乱が起こったという事でハリーの連隊は出兵と決まります。
死ぬ事の恐さ、幸せになれるはずなのに死ぬのが確実と思われる地の果てまでいかなければならないことに耐えられず出兵直前に除隊届けを出して逃げ出してしまう。

みんなは闘える事に酔って大騒ぎしている中で、そんな冷静な判断ができる事は貴重といえるかもしれないけれど、英国本土で訓練だけしているのに自分が死ぬ事を想像する事はみんなには難しかったのは想像できる。
ハリーは平和がどうこうなどと考えたわけではなくて、恐さが先に立って逃げ出しただけというのが本音だろう。

友人たちからは臆病者というわけで、英国では臆病者には白い羽根を贈るらしく、婚約者からも1枚、4枚もらってしまう。

衝動的なだけに、冷静になってみると自分のした事を悔やみはじめるものの、悔やんだところで元に戻るわけではなく悩みはじめてします。

正直な映画なのかもしれないけれど、ここからが違って、自分のした事を取り戻すためにスーダンに出かけて、敵の待ち伏せを知らせようとしたり、捕虜となったのを助け出す。
白い羽根を贈った友人を助ける事で名誉挽回をはかろうとする。

植民地にされる側では反乱ではなくて正義の戦いであって、英国にしてみれば反乱、立場がかわれば当然の事ながら正義はどちらにもある。
ハリーが恐怖から逃げ出すのは理解できるが、英国に支配されているスーダンの事を考えているわけではなくて、単に自分の名誉挽回だけを考えているだけ。

自分の事だけを考えているハリーに共感を持てるはずも無く、英軍も反乱軍も大勢が死に、なーーだ、ハリーが英国に帰り、白い羽根を贈った彼女も理解をして、めでたく結婚。

何だこりゃ、自分だけ幸せになっていいのかよ、なんて突っ込みたくなった。

ハリウッド流勧善懲悪の矛盾、敵の兵士にも妻がありかわいい子供がいるかもしれないのに、まとめて爆弾でふっ飛ばして爽快か。

エンターテイメントとしての映画は好きですが、殺す事に無神経なのは×。

だからこの映画は×。

見ないことをみんなにすすめする。

ローマの休日はgood

2003年9月23日
ノッティングヒルの恋人はローマの休日の完全版か?
最新技術できれいな画面の「ローマの休日」を観てきた。
初回というのに30分前には30人くらいは並んで開場を待っていたけれど、劇場も100人分くらいしか席がないのであっというまに満席。
来られている方も若い女性から熟年までけっこうまんべんなく分布しているのが何となく不思議。
くっきりとしたグレースケール(パソコンの画面なら)で、これが技術というものなのか、フィルムの傷や汚れが全然ないのが不思議。
これがロードショーの頃の雰囲気なのだろう、新鮮。
記憶の中のローマの休日はフルカラーなのに、目の前の画面は白黒、画面も真四角で、横長画面を見なれているので物足りない、でもオードリーヘップバーンとグレゴリーペックはかわいく、かっこいい。
滞在している城を抜け出した時の王女と、ローマを去る時に挨拶をする王女のりりしさにおどろいてしまう。
映画はエンターテインメントだ。
ローマの休日とノッティングヒルの恋人を比較するのは良くないかも。
味付けが違い過ぎて失礼に当たりそう。


「トゥームレイダー2」は衝撃のがっくり。
レンタル屋さんで新作の貸し出し開始一泊350円なら観てもいいかも。
「1」がアクションばりばり、インディジョーンズ女版かとわくわくしてみたのに、今度はなにがなにやら盛りだくさん、よけいなアクションが多くて逆に楽しめず。
前作が良かったのでお金が余っていたのか。

ついこのあいだはテレビで放映していましたが、「ノッティングヒルの恋人」から離れられません。
ちょうどデジタルリプリントで美しくなったと言う「ローマの休日」が私の映画好きになった原点ですが、アン王女がイタリアを去る時の記者会見を彷佛とさせるアナの記者会見にひかれます。

アン王女は一番好きな国をイタリアといって去っていきましたが、アナは「永遠に」と答えます。
「ローマの休日」にifがあれば、どちらがほんとうの幸せになったのかは別として、これがもう一つの答えなのかも知れません。
クマ
先に書いておきますがDVDは
猟奇的な彼女
アメリ
ノッティングヒルの恋人
コヨーテアグリー
マトリックス
これだけしか持っていません。

今日から始めます

2003年9月15日
とりあえず来週からの「トゥームレイダース2」に期待しています。
インディジョーンズシリーズを思い出させる、とはいうもののスマートさをあくまで優先する姿が007シリーズともかぶり、期待に胸が膨らみます。
「サハラに舞う羽根」も胸ワクワク感を誘います。
久しぶりに期待の来週です。

でも、TV「すいか」が土曜日に終わってしまいます。
だらだらと続いてほしいドラマだったのですが。
なにも毎週盛り上がる必要も無いのに、視聴率のためには刺激が必要なのでしょう。
ちょっと幸せになりたいドラマ待望。

来月の予定
10月のMac-iTokyoに出かける。

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